オーストラリア市民権、申請。
相方に「早くオーストラリアの市民権を取りなよ!」と強く言われてます。
www.australiancitizenshipsupport.com
連邦政府の選挙で自由党続投になってしまって、どんどん市民権が取りにくくなってるから、と。
ボーダーセキュリティを勉強してた時に、ここ数年でどんどん国防政策が変わってきてることは知ってます。
去年まで:永住権保持者で1年以上AUSに住んでいた→今年から4年以上
現在、22万人以上の人が市民権申請中(ホームアフェア省ウェブサイトより)。
それでもAUSの国籍を取ると「日本人であることを諦めないといけない」(という意識が私にはあって)ゆえに、私は日本人のままです。
AUSが日本より良い国とは思えないのが、その気になれない一番の理由。
(日本人は日本を卑下しすぎている。)
それと、高齢者施設で実習してみて、絶対この国で介護されたくないと思った。
(朝ごはんはシリアルとかウィートビックスにトーストですよ)
でも子どもたちは私と事情が違う。
◯語ネイティブでも◯の国籍はなく、△国籍の長男。
△の国のパスポートを取るときに、△の国の字が書けず。
△人なのに△語で名前が書けないでどうする!と係員に叱責されました。
次男も、◯語ネイティブ。
◯の国籍のほか、△の国籍もある。
けど、△語を話せなくても◯の国に住んでいて全然問題ないので、△語に興味持たず。心は◯人。
家の中の文化はうちは△なので、子どもたちも△が普通だと思ってます。
でも自分が普通にしてきたことが実は△特有のことだったと知って驚く。
私は私で、◯の国の慣習を知りたくて、訪問介護していたりします。
そして◯の国で育って、資格を取るなら◯の国の国籍とるほうが便利だったり、得だったり。
△の国で育って、資格を取るなら△の国の国籍とるほうが便利だったり、得だったり。
ということで、ためらいなく育ちの国の国籍に変える人もいる。(国籍一つの場合)
二重国籍で△の国で育って、 でも二重国籍で育ってない◯国の国籍を選ぶ人もいる。
私はいろんな10代の日系オージー(二重国籍)の子どもたちをみてきて、アイデンティティは国籍というよりは育った国で、あるいは育った文化で形成されるなぁと実感してます。
持っているパスポートが△の国だから自分は(あなたは)△人だというのは、アイデンティティの歪みを起こすかも。
現在、AUS市民権を取るのに、申請してから取得まで1年以上もかかるようです。
16歳、17歳は未成年でも個人でAUS市民権を申請できます。
(それ以前は親が市民権を取る時に子どもは同時に申請しなければならず、16歳未満の単独での申請は不可)
16歳、17歳の申請者は英語力とAUS文化の試験が免除され、インタビューのみになります。
相方は、長男がインタビューの時に提出する書類(いかに申請者がAUSに貢献できるかを証明できるもの)を揃えておいたほうがいい、と言います。
私は、「えー!そこまでしないといけないの?」と彼の言うことが信じられないのですが、彼の以前の相方さんが市民権を申請した時、数回インタビューを受けなければならなかったし、その度に次のインタビューまで数ヶ月待機しなければならなかった、と。
そんな大変かな?ってググったら。
日本語ネイティブで、AUS国籍をとった人(子ども二人の母)のブログ発見。
どんどん取得が難しくなるから早いうちに申請しちゃいましょう、という論理には納得できませんが。
(こういう方は、あまり深く考えず、日本のパスポートも密かに保持し続けているかもしません)
あと、多重国籍という日本の国籍法違法行為を肯定している人も。。。
しら〜っとパスポートを更新して、日本に行く時には日本のパスポートを使うんでしょうか。
国民になると、ほぼ国立大学しかないAUSの大学の学費に対し、HECSという国の教育ローン(税金)を利用でき、学費支払いゼロで大学教育を受けられます。
日本では信じられないことです。
卒業後の所得がセンターリンク(連邦政府の社会福祉を担う機関)で低所得と言われる水準以上(56,000ドル=550万円)にならないと返済しないでいいんです。
この返済を踏み倒している人が存在するようです。
そのせいか、2019年7月現在、その水準が10%以上も下がって45,881ドルになりました!
貧しくても借りた学費は返せ、と。
(450万円相当の年収があっても、物価高のAUSで生活するのはきついです。)
市民権申請者22万人全員が大学に行くとは思いませんが、おそらくそのうちの数万人が年間数万ドルの学費を借金するわけで、それは国の財政を圧迫しますね。。。
息子たちにはちゃんと返済してもらいたい。
私が市民権とったら、絶対学費ローンを使って大学に入学すると思います(しかもフィジオセラピーとかオステオパシーの高額コース)。
でも私は老後は日本に帰りたいんで(あるいは世界を転々と)、AUS市民権をとる可能性は低いです・笑
まぁ考え方は人それぞれいろいろありますが、私は潔く生きたいと思います。
リードワールドカップ第二戦、女子は接戦
Team AUSのクライミングチームがワールドカップ情報をアップデート。
ファイナルの動画を全部見ました!
日本人の森選手と谷井選手。
USAからAshimaちゃんも。
上記の記事では、
ただ一人チェヒョン(韓国)が上部に到達
って書いてるけど、実際のところは5人が34+という結果。
Jessicaが35取れたか?!って思わせられたけど、ダメだったみたい。。。
結局、セミファイナル通過順になって、Ashimaちゃんが5位、Chaehyunが優勝。
ファイナル進出女子はほとんどが10代(Jessicaの22歳が最高齢)。
頭の後ろで髪を結わいていた選手の、結い位置を比較。
老けて見える、低い位置の谷井選手。
準優勝のYueTongは、普通の高さのポニーテール。
優勝のChaehyunのポニーテールは、やや高めで若々しく年齢相応。
白人系Luckaは、アリアナ・グランデ並みのかなり高い位置ポニーテールとメイク・笑
看護コースに通っていた時、10代20代の子達に混じっていたのだけど、
その子達、そして病棟で働く新卒ナースもアリアナみたいなポニーテール。
それを「長い髪が左右に揺れすぎる」ってことで、禁止してる病院もあったなぁと思い出しました。
セミファイナル一位通過の谷井選手、残念でした。
韓国、久しぶりの女子選手の活躍。
でも今回はファイナル上位5人横並びだったので、
ライターさんは間違いを訂正してくれるといいですね。
8月からJapanese needle therapyもメニューに
ちゅうどう鍼灸マッサージ(ちゅうどうクリニック)のお知らせ
Japanese Massage(日本式マッサージ・あんま) とJapanese needle therapy(日本式はり)を指導し始めて、1年ちょっと経ちました。
Japanese Massage(日本式マッサージ)のコース修了生は、Queen Victoria Marketと出張施術で活躍しています。
去年の春に出店し始めて、夏、秋、そして冬に入っていますが、セラピストの皆さんはマーケット内のトレーダー(お土産屋やいろいろなお店が出店してます)にも愛されて、営業を続けています。
ただ、冬に屋根付きとはいえ、屋外でのマッサージの営業は天候にかなり左右されます。
一方、Japanese needle therapy(日本式はり)コースの修了生も少しずつ増えてきて、そろそろChudoに施術の場を持ってもらいたいと思っています。
上記のような事情で、8月からJapanese needle therapyやJapanese Anma Massageなど、ChudoClinic院内で受けられる施術を加えてメニューを一新します。
現在、お得なオンライン予約キャンペーンを準備中です。
民間保険適用のacupunctureについては、料金を少し改定し、同様に施術して行きます。
☆Japanese needle therapyとAcupunctureの違い☆
Japanese needle therapyは日本の様々な鍼(はり)と名のつく治療から、acupunctureとして定義される要素を取り除いた治療です。
日本では例えば、こんな金物の棒も、日本では鍼needleと呼ばれます。
金物の棒を使った治療も、日本では鍼治療。
しかも、日本では鍼治療は業務独占。
なので、はり師しか鍼を使って仕事をしてはいけない。
一方、業務独占ではなく、タイトルacupuncturist, Chinese/Oriental medicine practitioner独占のオーストラリア。
acupuncturistでなくても、誰でも鍼needleを使った施術ができます。
(nurseなども、資格やAHPRA登録がないのにナースと自称して就職・就業することは禁じられています。)
今回メニューを改定しますが、どうしてもacupunctureを受けたいという方々のためにメニューに残すつもりです。
皆さんに「ほんとに効くの?」って思われても、かすかな刺激のJapanese needle therapy(AUSではSham acupunctureで民間保険適用外)を受けて、効果を実感していただければ幸いです。