オーストラリアの通常医療・代替医療・看護・介護について+趣味

メルボルン発、仕事や勉強、ボランティア活動、クライミングと子育てブログ

TEDの字幕翻訳、はじめました

久しぶりに翻訳の話題です!

 

 

地道に翻訳をしてます。

 

仕事ではなくボランティアですが。

 

 

TEDトークをご存知でしょうか?

https://www.ted.com/

 

Ideas worth spreading(広める価値のあるアイデア)が、TEDカンファレンスや各地で行われているTEDxでプレゼンされています。

 

その翻訳をはじめました。

 

また、TEDカンファレンスやTEDxトークの他に、TED-Edという教育的動画もあり。

https://www.ted.com/watch/ted-ed

 

5分ほどの動画ですが、知らなかったことも多くて勉強になります!

 

 

TEDの字幕翻訳といえばボランティア(無償)。

 

でもでも!

 

クオリティチェックはしっかりしていて、ベテランのレビュアーの方々に貴重なアドバイスをいただけるんです。

 

もぅ、「なるほど!」の連続。

 

つまりまぁ、私が翻訳したと言っても、実際にはかなり校正していただいているんですけれども・汗

 

 

というわけで、私の初TED-Ed字幕動画はこちら!


How does chemotherapy work? - Hyunsoo Joshua No

 

 

私、いわゆる抗がん剤が健康な細胞も傷つけることは知っていましたが、抗がん剤がどんなきっかけで、何からできているのか、この動画をみるまでわかってませんでした。

 

私と同じような方、ぜひみてください〜

 

 

実は2本目の字幕翻訳も公開されています。

世界を変えた薬といえば、、、


The accident that changed the world - Allison Ramsey and Mary Staicu

 

動画に出てきませんが、オックスフォード研究チームの一員でノーベル賞をもらった、アデレード出身のHoward Florey。オーストラリアでは有名ですね。

 

 

 

3本目は、生態系に欠かせないミツバチのTED-Ed動画の翻訳をさせていただきました。

(5月には日本語字幕が付く予定)

 

こちらもかなり興味深い内容になっていますよ〜

 

 

 

そして現在校正していただいている、アボリジナルの女性のTEDxトークもあります。

 

 

 

 

さらに、英日とは別に、一つどうしても翻訳して大学院でお世話になった先生にみてもらいたい日本人(日本語)のTEDxトークがあり、奮闘しているところ。

 

あまりにも私の訳出がひどいので、図々しいとは思いつつ、とうとう、バイリンガルで日本文化にも詳しい先生にお願いしてしまいました。。。

 

 

 

 

というわけで、継続は力なり、でもあるし、興味ある&日本人にみてほしいオーストラリア人のTEDxトークがあるので、今後も継続してTEDで字幕翻訳して、経験を積むつもりです。

 

 

さすがのNZアーダーン首相&絶対見るべし7大陸シリーズ「AUSTRALIA」

今日はもうNZのアーダーン首相の話題から!

www.theguardian.com

 

自身、閣僚、最前線の医療スタッフなど以外のトップの報酬を6ヶ月間2割削減を発表!

 

つくづく、アーダーン首相は世界で最高のリーダーだと思う。

 

 

NZはコロナ危機で、世界の中でもいち早くロックダウンを導入。

 

 

発表の際、自分が感染していると考えて行動しよう、そして外に出る、会うのを我慢して最愛の人を守ろう、とNZの人々に訴えた。

 

NZでは鍼灸やオステオ、カイロプラクティックはエッセンシャル必須サービスに入っておらず(交通事故の保険治療が認められているけど)、みんな休業。

 

はっきり言って、この業界、1回で完結治療でなく、定期的に通う、ソーシャル要素(日本の保険が効く整骨院みたいな、高齢者が治療のようなおしゃべりしに行くような)が強い。

 

なので、非必須サービスとして営業停止になっているのはごもっともと思う。

 

AUSでは禁止されてないからって開業している代替療法系施術者がいて、個人的には本当にやめてほしいと思う。

 

日本でも、治療よりソーシャル要素が強い場である、鍼灸院・整骨院は特に、閉じるべきです。

 

NZの友人鍼灸師がシェアしてた、日本の鍼灸師の意見に激しく同意。

 

実は、私の知り合いオージー(部類的にはコロナにかかったら重症化する恐れがある人)、いまだにロックダウン前と同じ生活を送っていて、毎週カイロとフィジオに通っている。

 

 

 結局、医療側が閉じない限りは、ソーシャルを求めるクライアントは行動を変えない。

 

さらにクライアントが変に気を使って、開業してるビジネスをサポートしてあげなきゃと思うから(買い物と医療のための外出は許されてる)タチが悪い。

 

 

 

NZのみなさん、AUSよりかなり厳しいロックダウンで、本当に頑張ってる!

 

コロナ危機が治ったら、絶対NZに行って経済回復を応援します〜!!

 

 

 

そうは言いつつ、オーストラリアの動物や自然もNZに劣らず素晴らしい。

昨日放送された、デビッド・アッテンボロー卿のナビゲートによる7大陸シリーズの「AUSTRALIA」

映像がめちゃくちゃ綺麗で、カメラアングルも絶妙。

そしてもちろんイギリスの人間国宝アッテンボロー卿の語りが迫ってくる。

 

多分オーストラリア国内からのアクセスのみかな?ビデオはこちら!

https://www.9now.com.au/david-attenborough-seven-worlds-one-planet/season-1/episode-3

 

 

VIC州非常事態宣言下、警察の罰金とりまくりが問題に

今日はシティまで事務仕事をしに行った、Yoshiです。

 

天気が良かったので、自転車で。

ところで、東京・千葉・埼玉を合わせた人口より、人口の少ないオーストラリア。

 

47都道府県の日本に対し、7州・準州・地域のオーストラリア。

 

州の自治が独立している、オーストラリア。

 

各州で非常事態宣言を発令していますが、その時期はそれぞれ。

 

3月23日連邦政府の在宅命令発効と同じく、ビクトリア州政府は非常事態を宣言。

 

それからあっという間に3週間!

 

えー!もう3週間?

 

そしてビクトリア州の非常事態宣言は、5月11日まで延長されました。

 

あと4週間。

 

達成したい目標を立てて、着実にクリアしたいです。

さて、VIC州の非常事態宣言が続くということは、警察の取り締まりが続くということ。

 

連邦警察AFPは、国をまたいだドラッグ密輸とか、そういうので動くんですよね?

 

在宅命令下、州警察官の裁量で違反者に罰則が課されたり、戦時下の隣組みたいに周囲の人の違反行動を警察に密告したり。

 

SNSに投稿をしたホリデーの写真で罰金を食らった人も。

(しかし、去年の写真だった)

7news.com.au

 

間違いや重箱の隅をつつくような行動でキップ切られた人が続出で問題になってます。

The Ageより

www.theage.com.au

 

記事にありますが、仮免Lプレーターの17歳女子が親と車を運転していて、約1,700ドルの罰金が課された、ってことで数日前に話題になりました。

 

が、彼女の違反、帳消しになったそうです。

もちろん、去年の写真をSNSにアップして罰金食らった人も帳消し。

 

他にも、閉店中のカフェのペンキ塗りをしていて罰金とか。

 

で、ビクトリア州警察地方担当副庁官パットン氏が発言。

It is imperative that our actions reflect a community health approach and we rely on enforcement only for high-risk behaviour which is blatant, obvious and deliberate,

Members should use discretion ... they need to weigh up if a person’s actions are placing others at risk or if a warning will suffice because we know most people are genuinely trying to do the right thing.

"Please encourage our members to use common sense and consider how they would feel if a family member received an infringement in those circumstances, or would a warning have been appropriate instead."

 

おっしゃる通り。

 

社会的距離が守られてないタチの悪いケースをしっかり取り締まって欲しい。

 

もし理不尽な理由で罰金を取られたなら、交渉した方がいいと思います!

(とにかく言わないといけないし、言ったもん勝ちでもある)

 

 

英語ができる人は最寄りの警察署へ電話(000は緊急番号なので最寄りの警察署へ)

 

英語ができない人は 13 14 50 "Japanese please" というと通訳、そして希望の機関につないでもらえます。