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メルボルン発、仕事や勉強、ボランティア活動、クライミングと子育てブログ

こだわり

ずいぶん前のことですが。

私は女子サッカーのトレーナーになることを目指して、
トレーナーを多く出していることで有名な鍼灸学校に入りました。
(日本のプロのスポーツトレーナーは鍼灸師が多いです。)

入学後すぐにテーピング法(固定テープ)やスポーツマッサージを勉強したり。

ところが、入学後1ヶ月くらいで、私はチーム帯同に向いていないと気づきました。
いつも同じ人々(しかもスポーツ選手というのはけっこう個性が強い)の中で仕事をしていくよりも、好奇心旺盛なので、いろんな人と出会う仕事がしたい、と。

それで、せっかく鍼灸学校に入ったのだし、鍼灸師にしかできないことをしようと思ったところ、脉を診て治療する東洋はり医学会という団体の主催する学生向けの講座に参加しました。
それが運命の出会いで、目からウロコでした。

それから17年、自分の治療の柱として脉みゃくを診る鍼灸をベースに、さまざまな症状でお困りの方々に喜んでもらえるよう治療してきました。

そして、天の導き(俗にいうヒラメキ)を受けつつ、こだわりを持って取り組んでいます。

「こだわる」を広辞苑でひくと、
①さわる、さしさわる、さまたげとなる。(ネガティブ)
②些細なことにとらわれる。拘泥する。(ネガティブ)
③些細な点にまで気を配る。思い入れする。(ポジティブ)
④故障を言い立てる。なんくせをつける。(ネガティブ)

③の意味ではこだわりがあるほうが軸とか芯がしっかりしてるイメージがあるけど、
他の意味のようにネガティブだったり、柔軟性にかけるようなイメージもある。

私は治療にはこだわりを持っていますが、それはもちろん③の意味で。

どうしてそれを選んだか、理由がある。
どうしてそれをやっているか、わかっている。
将来どうしたいか、みえている。

こだわりを持って留まっているわけじゃなく。

こだわりを持ちつつ、人々の役に立ち、いつも進歩している自分でありたいと思います。

鍼灸(&マッサージ)は私のライフワークです。


これからは治療を通してというよりは、鍼灸で得た天の導きを、多くの人にシェアすることで皆様の役に立てたらと考えています。

2012年、これからもどうぞよろしくおねがいします。