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メルボルン発、仕事や勉強、ボランティア活動、クライミングと子育てブログ

「患者さん」と呼ばない理由。

昨日と今日と、久しぶりにメルボルンの11月らしい天気ですね。

(といっても去年の1週間しか11月のメルボルンを知りません。)

でもまた明日は寒くなるらしいです。

気圧や気温、湿度は自律神経に大きく影響しますので、

体がついて行くのが大変ですね。

どうぞご自愛ください。

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さて、これはもう信条の問題です。

鍼灸を受けてくださる方を患者と呼ぶか、クライアントと呼ぶか。

私は医療マッサージも提供してることもありますが、統一して

クライアントと呼ばせていただいています。

例えば公的医療では、病院に入院する人は妊婦も含めて

患者と呼ばれます。

地域のヘルスケアセンターを利用する方を、クライアント(依頼者)、

介護福祉施設ではレジデント(居住者)と呼びます。

GPにかかる場合には私たちは患者になります。

そしてGPの指示に従います。

GPの前で、なかなか言いたいことを言えないこともあります。

患者とクライアントでは立場がまったく逆なのをご存知ですか?

患者というと弱い立場、治療する側が強い立場になります。

あなたは患者です。

患者は施術者の指示に従ってください。

というか、施術者に従うのが当たり前、な雰囲気。

その症状には週2回来ないと治らないとか、

1回の治療を3ヶ月続けなければならないとか、

治療を受けなければ将来もっと悪くなる、とか言う施術者もいます。

本当にそうでしょうか?

人には自然治癒力があります。

時の移り変わりが人を癒すことも多々あります。

クライアントも厳密には弱い立場です。

でもクライアント(依頼主)のほうが請負人より強いです。

依頼主あっての請負人ですから。

請負人としてプランをご提案しますけれども、

今後も治療を受けるかどうかは依頼主が決めることです。

私は鍼灸は技術職であり、鍼灸師は職人だと思っています。

職人として治療を請負います。

そしてご期待に沿うよう知恵と知識と技を活かします。

私の仕事にご満足いただいた上で、次もご依頼いただくか

ご自身で決めてください。

そもそも健康になるかどうかは施術者が決めることではなく、

ご自身の中にあります。

いつもありがとうございます。

Yoshi