中高生のディベートコンペ
いくら自分の子どものことは言え、彼らのプライバシーがあるのであまり詳しくは書けないのですが、オーストラリア育ちの子どもたちの日々の出来事も書いていこうと思います。
長男はハイスクール(オーストラリアのセカンダリースクールは中高一貫で、ひっくるめてハイスクールと呼びます)でディベートチームに入っています。
ビクトリア州のhttp://www.dav.com.au/schools/
去年もディベートチームにいて、地域グループのかなり上の方まで勝ち進みました。
準決勝で敗退したわけですが、親としてはちょっと裏にあったな、と思わざる得ません。
(相手チーム(私立高校)の先生の、審判(adjudicator)に対するプレッシャーが結構すごかった)
先日、今年の初回、予選がありました。
テーマは「オーストラリアとNZは統合すべきである。」
この意見に対して賛成と反対に別れて討論しました。
このテーマ、実際、それはありえないだろう、という感じ。
長男のチームは賛成側。
彼をサポートするのは結構大変で、親の私も準備手伝わされた。。。
3人1組でスピーチしていきますが、今回長男は賛成派をまとめる3人目。
ちなみに、ディベートというのは将来弁護士や俳優になりたい子に向いていると思います。
実際、長男のチームには政治家志望や俳優志望の子たちがいます。
相手チームの子たちもすごくレベルが高くて、決勝レベルのいい勝負でした。
そうなると最初からテーマ的に不利な長男チーム。
しかも相手は制服の胸にバッジをいっぱいつけてる子たち。(スクールキャプテンレベル)
で、負けました。。。
去年のことを考えると、一回戦で敗退はかなりショックですが仕方ない。
思えば去年のこの時期、毎週一回長男のディベートで送り迎えしていました。
今年はそれがなくなってホッとしていたりします笑
オーストラリアの闇というか、日本と違って不公平、不条理が日常にあります。
そういうことも今後書いてみたいと思います。