競書6月号作品
ただいま大学は冬休み中。
それでも毎日2ヶ所、多い時は4ヶ所、移動してるかなぁ。
6月の青硯競書の楷書は、思い切って太めに。
印象がだいぶ違うんだなぁと気づきました。
これからは半紙作品にも墨を入れて太く書こうと思います。
条幅行書も楽しかった〜
実は私は高校の時の書道(授業)でトラウマがあります。
書道&国語の先生があまり好きでなくて。
高校の書道って、王羲之の蘭亭序の臨書がありますが、
その先生の字にそっくりで、苦痛でした。
(先生の字が古典にそっくりだったんですけどね)
板書だけでなく、学校でもらう賞状も全て彼の字。
一般的な美しい賞状の字ではなくて、古典風の、
ちょっと傾いてる字って言ったらわかります?
↑某中国語の動画から。
中心線が左寄りで右大きめ、倒れ気味。
学校発行の賞状の全文が、彼の癖字で書かれてたんですよ。
この経験があって、古典の素晴らしさがわかってませんでした。
でも最近、この本を読んで目からウロコ。
どうして王羲之の書が良いとされるのか、
よ〜くわかりました。
習字と書道の違いも鮮明に!
トラウマ解消!!
これで気持ちよく臨書を始めることができそうです。