日本の常識はAUSの非常識:時効
Yoshiです。
しばらくブログを休んでました。
毎日ネタに尽きない日々でしたが、書く時間がありませんでした。
というか、いつもやるべきことを後回しにして、ラストミニッツで極度に集中して仕上げる感じ。
逆に時間があると思うと、気が緩んでうまくいかないタイプです。
この一週間に気づいた、「日本の常識はAUSの非常識」の数々。
政治経済法律にあまり詳しくないので、たまにびっくりします。
例えば時効。
調べたら日本では2010年に殺人などの時効は廃止になったようですが、AUSでは一度起こした犯罪はいつまで経ってもその罪を問われる。
1970年代におきた、児童への性的虐待の罪でカソリック神父が逮捕。
Stanで活躍してるオージー俳優Jarratt 1976年、彼と奥さんとのシェアで住んでいた当時18歳(現在60歳)に、最近セクハラ?性的虐待?で訴えられた。
このほかにも40年経って訴えられた、逮捕された、っていうのがゴロゴロ。
ニュースをきくたびに、なんで今頃?と思ってましたが、時効がないからなんですね。
時効がない中、世の中が変わってタブーだったことがオープンになったことで、犠牲者が行動(裁判)を起こしやすくなったと思います。
子どもが受けた虐待は、トラウマとして忘れたくても忘れられなくて一生残りますからね。。。
私も中学、高校時代に一部の教師からひどい体罰と精神的苦痛を受けてますが、もう時効です。
体罰なんて、今だったら確実に犯罪です。
でも、一方で、時効がないと冤罪が増えるいう話もあります。
上記のJarrattの話も、どうなんだろう。
彼は無実を主張してます。
人気が出ているところで裁判に。
何か裏があるのかな?
AUSでは重大犯罪だけでなく、軽犯罪も侮辱罪も時効ありません。
AUS在住なら注意しないと。
忘れた頃に訴えられることもある、ということです。
っていう事例を見つけたので、また次回に。
春と思ったら、冬に逆戻り!昨日は1度でした。。。