クライマーの手を観察してみたら
次男がメンタークライマーY君(日本語なので君づけしたほうがいいかな)にくっ付いて、クライミングのトレーニングを始めて3週間。
今まであんまり考えずにサクサク登る、サル同然の次男でしたが、だいぶクライマーらしくなってきました。
V9登れました。
身近にクライマーがいるので、仕事柄「手とか指先」が気になる私。
クライミングって絶妙な自律神経バランスが必要だと思います。
手に血が行き過ぎると指先に血が集まっていいけど、手汗が出て滑る原因。
緊張しすぎて指先が冷たいと、思うように掴めない。
普段、ストレスで緊張してる人の指先はずんぐりむっくり。
まさにこういう状態。
鍼のクライアントがこんなにずんぐりむっくりな指をしていたら、刺絡で指先をぺたんこにしてるところ。
地元でボルダリングジャムセッション(一応コンペの一部)があり、一番難しいスローパー系?ホールドの課題をただ一人登ったY君。
なんどもチャレンジして成功。
そしてあとで手を見せてもらったら、こんなことに。。。
特に左手、人差し指と中指の表皮が限界まで擦れてる。。。
指先が命の鍼灸師とクライマー、両立は無理。
って、こういう方もいらっしゃいますが。
個人的にはストレッチなどのアドバイスは、鍼灸師の仕事ではないと私は思ってます。
(治療専門でトレーニング専門ではない、という意味)
とりあえずまだ私のレベル(ボルダリングが趣味)では、Y君みたいに指の皮が擦れてどうしようって心配はないですが、ボルダリングが面白くなって来てる今日この頃。
そして同時に足腰の衰えを実感している今日この頃。
スクワット始めました。
鍼灸師をやめてクライマーになった加島智子選手、現役36歳。
尊敬&応援します!!
深谷近辺のジムには一時帰国で出没してたのに、なぜかスルーしていた。
今度日本に帰ったら、行ってみたいジムの一つ(Lutra Lutra)。
次男の手も変わっていくんだろうか。
クライマーの手、今後も観察していきます。