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RMIT通訳翻訳修士コースで、先住民研究も

カテゴリー:翻訳通訳

 

RMIT大学の翻訳通訳修士コースに通い始めて早一年半。

 

最後の学期になりました(まだわからないけど、無事全部終われば)。

 

今学期、実は言語系科目は1つのみで、あとは社会・文化系を選択しました。

 

何の因果か、通訳翻訳を勉強するつもりが、社会学を専攻している感じです。

 

開発学(という分野があることも知らず)についての科目も取ってしまいました。

 

RMIT大学は社会科学系に強くて、社会科学を勉強したい人にはおすすめの大学です。

 

 

今学期で修了目指して遅れた分を挽回するため、通常より1科目多い5科目を取っています。

 

一番面白そうな科目は、5日間のフィールドトリップが含まれる、エコロジー&カルチャー。

 

昨日は朝からほぼ1日通しの授業。

 

オーストラリア先住民文化について、エコロジーの観点から学びます。

 

この科目の肝(キモ)は、Reflective writing。

俯瞰して出来事や自身を振り返り、実際に書くことで気づきを得る。

 

そんなわけで、このブログでも振り返っていくことにします。

 

午前中は講義、午後はシティのヤラ川沿い、ビラルンウォーク。

www.ptgaa.org.au

 

ウォークと言うから歩くんだとばっかり思っていたら、冷たい風が吹く中、ベンチに座ってDeanの話を聞き、少し歩いてはまた話を聞き、というアウトドアトークでした。

 

彼の話は興味深かったです。

 

6万年前から続くオーストラリア先住民文化や環境が、たったの200年で跡形も無くなった。

 

Cultural Tsunami と彼は表現していました。

 

200年前までは原生林だったのに、白人に入植されてから一変した。

 

シティやサウスバンクは湿地帯だった。

 

シティのエリザベスSTあたりが洪水になるのは、もともと川だったから。

 

 

今となってはAUS人口のたったの2%が先住民。

 

1863年までに先住民人口の80〜85%が亡くなり、ビクトリア州にいたっては現在0.6%しかローカルの先住民人口(混血含む)はいないそうです。。。

 

 

Deanからいろいろな「目からウロコな話」をききました。

 

例えば、ヤラ川沿いに古代の岩が残っている。

 

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クィーンブリッジ(1889年)のすぐ脇、サウスバンク。

 

 

この岩の、橋を挟んだ反対側には、Enterprise Wharfという船着場の再現が。

 

 

このブログに学んだことを書くことで、知られざるオーストラリア先住民の文化やCountry(邦)について共有したいと思います。

 

I live in Wurundjeri Country.

 

ちなみに、ビクトリア州にはアボリジナルの人々しかいませんが、オーストラリア先住民全てがアボリジナルの人々というわけではありません。クィーンズランドのほうに行くと、先住民というのはアボリジナルの人々のほか、トレス諸島民も含みますので言葉に注意してください。(アボリジニという英語もよくないので、Indigenous peopleを使う方が良いかと思います)