Haikuと俳句は別物。
私は今まで俳句を詠んだことがありません。
まさか、オーストラリアでHaiku(以下ハイク)を詠む(?)ことになるとは。
先日の、アボリジナル文化と地形を学ぶフィールドトリップ。
理系の科目だと思っていたら、文系の科目でした。
社会科学は理系だけど、道徳は文系、みたいな。
フィールドトリップの3日目の夜、ハイクを詠む課題がありました。
でもね、俳句とハイクは全然別物ですね。
学生全員ハイク未経験。
とにかく学生にフィールドトリップで経験したアボリジナル文化や自然について、短い言葉にさせたかった先生。
みんなへのハイクの説明は、5音節、7音節、5音節で作ればいい。
ハイクっていうけど、多分日本語で言う川柳だと思います。
私はあとで日本の俳句(本物)と英語のハイク(似て非なるもの)の違いを説明してしまった。
ハイクを提案した担当の先生(白人)は、日本が大好きとのこと。
日本人よりも日本の観光地へ出かけている。
木曽の中山道とか、四国のお遍路を歩いたらしい。
オーストラリアで日本が好きなオージーがよくやる、日本文化実践。
日本人からみたら、えっ?と思うことを真面目に行なっている。
本当は違うのに、真面目だからちょっと困る。
ちなみに異文化実践の科目も履修しているので、別の機会にアボリジナル文化や遺産の実践について考えてみたいです。
Lake CondahーIndigenous Protected Area(アボリジナル保護地区)内にて。