消火困難な山火事に、AUS消防士の実態(怒!)
カテゴリ:オーストラリア
在豪生活が長いけれど、あまり真剣に考えなかったこと。
私の彼が怒ってたんです。
なんで政治家はこんな大変な山火事なのに、何もしないんだ、と。
元記事
災害時。
日本だったら消防士だけでなく、自衛隊が活躍しているところ。
山火事がおさまらないのは消火活動が大変なのでは?
と思っていたら、それもそのはず。
今回のQLDとNSW〜シドニーの山火事で知った驚愕の事実。
「オーストラリアの消防士のほとんどはボランティア(志願者)」
亡くなった方々のご冥福を祈ります。
そして、ア◯な首相のこの発言!!!!
「ボランティア消防士がそこ(現場)にいたいんだろ、と災害派遣拒否」
やばすぎる、この首相!
日本なら、私たちの生活を守る消防士は公務員。
しかし、オーストラリアの消防士は公務員でなく、志願者!
※極一部の遠隔地消防士は公務員らしいけれど。
しかも、日本の自衛隊のように災害に派遣される公務員が存在しない。
先日から、シドニーは煙霧に巻かれている状況。
昨日のABCテレビでは、山火事の現場近くの住人たちが、消火活動をするボランティア消防士や彼らを裏で支える人たちを放送していました。
みんな頑張ってる!えらい!って言ってる場合じゃぁない。
こんなんで、火が消えるわけがない!!!
延々、燃えていく森林に、死んでいく野生動物たち。。。
こんなんじゃ、政府が動け!って思うのは当たり前だ〜
私はこの国の国民ではないので、何も言えないというか、唖然とした。
日本は自然災害大国。
一方、災害に慣れていないオーストラリアだからなのか?
って呑気にしていられない。
気候変動で、自然災害が多発する可能性大。
国レベルの災害対策は必須でしょう。
それにしても、こんな大変な山火事を放っておける人が首相って。。。
いろんな意味ですごいな、オーストラリア。