メルボルンでラジオパーソナリティになる方法
カテゴリ:メルボルン、
前例のない最悪な自然災害が出ているオーストラリア。
被災地ではインターネットネットワークが使えず、従来の電話回線(ランドライン)しか使えない地域も出ているようです。
ABCは「災害時のABCラジオ」ということで、災害情報を随時ラジオ放送しています。
災害時の通信手段として使われるのが、コミュニティラジオ。
コミュニティラジオ(放送)とは?
オーストラリア・メルボルンのコミュニティラジオの場合、災害情報というよりはエスニックグループが独自の言語で情報を発信する特徴が強いです。
そんなコミュニティラジオが、Brunswickにあります。
3zzz(スリー・トリプル・ゼット)
実はこのラジオ局。
普段通っているクライミングジムから目と鼻の先!
家からジムに向かうときに、いつもスタジオの角を曲がっていたんです。
灯台下暗し!
3zzzはエスニックグループのコミュニティラジオで、スポンサーからの広告料、リスナーメンバー(いわゆるサポーター)からの年会費、募金、そして放送するラジオパーソナリティはボランティアで成り立っています。
私、3zzz日本語放送ボランティアチームに昨年末から加わりました。
(サポーターになり、会社として募金させていただきました)
このボランティアチームに加わりますと、、、
3zzz主催のラジオパーソナリティになるトレーニングを受けることができちゃいます。
しかも無料!!
ワーホリ、留学生の皆さんで、話すのが好きだったり、メルボルンで何かに専念したい方には、またとない機会になるのではないでしょうか?(日本でのマスコミ就職に役立つかも?!)
※週数時間の準備と日曜の昼(現状日曜12時から1時の生放送・同時録音)に時間を優先できる人で、幹部役員の推薦が必要です。
まだ私はラジオパーソナリティを務めるトレーニング(Broadcaster training)を修了していないんですが、修了すると証明書がもらえ、マイクを通して話せるようになります。
と書きつつ、私が日本語放送チームでしたいことは、しゃべることではなく、どちらかというと番組構成。
メルボルン在住者、滞在者はもちろん、日本でメルボルンに興味がある多くの皆さんに、知ってほしいこと、知るべきなこと、話したい(もとい、話題にしてほしい)ことなどアイデアが浮かんでいます。
例えば、メルボルンのニュース週間ダイジェスト、領事館からのお知らせ以外に身近な犯罪・災害とその対策・避難情報、予定されている工事情報(トラムのトラックワークとか、電車と道路の交差点置換工事とか)、ビクトリア州のアボリジナルの人々についてや、ビクトリア州郊外の絶景ポイント、メルボルン市内ガイドブックに乗っていない名所名店の紹介など。
実は私が経営している鍼灸マッサージ(Chudo Japanese Acupuncture & Massage)はBlock Arcadeという州遺産建築物にあり、観光で有名な1階(グランドフロア)のタイル以外も見所があります。
私の中では、日本語放送をメルボルンに住んでいる人々のほか、日本で見守ってくれる家族やこれからメルボルンに来ようとする人のために発信し、住んでいる人の「今」「一週間(週に1回なので)」に役立つ情報(メルボルンには小学生から大人まで日本語学習者も多いので、日本語レッスンとか含め)を発信したらどうかなぁと思っています。
私は幹部役員ではないのですが、提案はさせてもらえそうです。
3zzzコミュニティラジオ日本語放送チームでは、サポーター(年会費16ドル)を大募集中!
3zzzのサポート申し込みはオンラインからもできますが、英語がわかりにくくてハードルを高くしている気がします。
私がプロ翻訳者としてデビューした際(もうすぐプロ翻訳者通訳者団体の登録完了予定)には、日本語訳をつけさせてもらおうと思っています。
3zzz日本語放送のサポートやラジオパーソナリティにご興味がある方、お気軽にご連絡ください。(って私は幹部ではないんですが・汗 お取り次ぎします。)
写真はメルボルンシティ〜インナー・ノースの道路工事状況
ニコルソン(Nicholson) Streetのトラム線路工事の影響で、ニコルソンStだけでなく、アレクサンドラ・パレードAlexandra Paradeから北の東西をつなぐ主要道路ブランズウィック・ロードやホールデン・ストリート(Brunswick Rd、Holden Stまで)が通行止め、迂回を余儀なくされています。
2週間ほど続きますので、お出かけには注意が必要です。