オーストラリアの通常医療・代替医療・看護・介護について+趣味

メルボルン発、仕事や勉強、ボランティア活動、クライミングと子育てブログ

三日月の形をした木!

カテゴリ:メルボルン

 

 

オーストラリア(多分ヨーロピアン)の庭園とか剪定に違和感を感じる日本人は私だけでしょうか?

 

チームラボの猪子さんの話を聞いて、すごく腑に落ちました。

 

西洋的な観点と昔の日本人の観点が違う。

 

www.teamlab.art

 

 

他にもリチャード・E・ニスベットの『木を見る西洋人、森を見る東洋人』にもあるけれど、見ているものが違うらしい。

 

東洋人(日本人)は一点を見ずに全体をみて造形するから、ある一地点でなく、全体で一つをあらわす。

 

西洋的に造形をすると、こうなっちゃうんだろうなぁ〜

f:id:ahappiermedium:20200109203010j:plain

電線を避けるために剪定され、Y字になってしまった街路樹。

(オーストラリアでよくある風景)

 

これはユーカリの中でもアイアンバークという種類。

 

Y字になって道路側のほうに伸びるので、倒れてしまうんじゃないかと心配になる。

 

今までY字はたくさんみてきたけれど、最近初めて三日月になっているのを見ました(というか、今まで通ったことがある道なのに気づかなかった)。

 

車の中からなのでミラーが写ってます(次男撮影)

f:id:ahappiermedium:20200109204036p:plain

 

これも電線を避けるために剪定されたのは間違いない。

 

けれど、電線を通り越えてまた上に戻っているのが興味深い。

 

木が自然に伸びたのかなぁ。

 

今までY字になってしまった木に出会うと本当にがっくりというか、かわいそうでした。

 

でもこの三日月みたいに育った木を見て、少しほっこりした気分になりました。