新聞の見出しで気になる、 as の使い方
The AgeとThe Guardian (AUS)の購読者の、Yoshiです。
連日のCOVID-19関連ニュースで、新聞を読むことが増えました。
そして、やたらに出てくる接続詞 as に馴染めないのは私だけ?
と思って、彼にきいてみました。
例えばこれ。
Coronavirus updates LIVE: Australia introduces tighter lockdowns as cases pass 400,000 worldwide
彼曰く、
確かに変だよね。
最近の若いジャーナリストは英語(AUSでいう国語)を勉強してないから、変な英語使ってる!
・・・だそうです。
勉強としての英語(国語)、今は大学受験まで。
文法がいい加減なんだそうです。
英語ネイティブの大学受験生(長男)に聞いたら、「同時に」みたいな感じで as を使ってるとのことです。
だから、as の前の文と後の文には、因果関係や時間の前後差はない。
上記の見出しを日本語に訳すと、
コロナウィルス実況ライブ:豪州は封鎖をさらに厳しく、世界では感染者数が40万人突破
ってなるのかな?
ところで、月曜日に河野防衛相が新型コロナウィルスの報道にカタカナが多すぎる、漢字で良いのでは?って発言して、話題になりましたね。
例えば「クラスターと集団感染」、微妙に違うって専門家は言います。
でもカタカナばかりに翻訳すると長くなって字数制限にひっかかる(特に字幕)し、記事のコメントにもあるように一般市民には理解しづらいです。
lockdownもカタカナで報道されてますね。
翻訳を大学院で勉強した私としては、日本語に近いものがあるなら、できるだけカタカナでなく日本語(漢字仮名交じり)に訳すべきかなと思います。
そんなわけで、私は lockdown をあえて、このブログでは「封鎖」と書いているわけですが、、、
(実際には全然封鎖の状態にはなっていないですね・汗)
もともとの私の予想通り、(完全)封鎖Xデーは今週末土曜日なのかな?と思えてきました。
ビクトリア州首相も、新聞にコメントしてる人も、こんなんじゃゆるい、もっと厳しくしないと!って。
そして今夜も首相会見あるんでしょうか?
今日はNZ(まだ感染者200名ほど)が完全都市封鎖に踏み切ったとニュースが入ったので、AUSも真似して(AUSの国境閉鎖はNZの1日あと)完全都市封鎖宣言するのか、注目です。
写真はコリアンスーパー、KTマートのお米売り場。
Koshihikari20kg!大量にストックされてて嬉しくなりました。