コロナAUS在宅オンライン教育、ハイスクールの場合
あっという間に2学期の1週目が終わりました。
水曜から金曜までの3日間、うちの子たちの学校のをレポートしたいと思います。
※オーストラリアの学校は、学校の始業時間・下校時間も時間割も、ホームルームの有無など、学校によって全然違います。
なので、ハイスクールの中でも、さらに一例ってことで。
ちなみに、お子さん4人いらっしゃるKさんのブログを読み、感心してしまいました。
そしてうちの息子たちがハイスクールでよかったと、心から思います。。。
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さて、授業で使われるソフトウェアですが、やはり学校によりまちまちのようです。
うちの子たちの学校では、Zoomが使われてます。
私の彼が勤める学校は、Google Educationっていうのかな?
通常授業の成績とかも全部Googleで管理してるらしく、Googleを使ってるそうです。
土曜日は、次男のVSL(ビクトリア州の公的語学学校)日本語クラスの2学期最初の日でした。
VSLはもともと通信教育があるんですけど、そのソフトなのか、ハイスクールとは違うソフトウェアが使われてます。
VSLクラスがあるのを私はすっかり忘れていて、午後になって気づきました。
が、なんと次男、ちゃんと自分で起きて授業に参加していた!
休み中、次男にはずっと「日本語の勉強やってる?」って意識させていたけれど、いやいやな感じで。
やる気がなさそうだったので、びっくりです。
休み中に何をしたかは具体的にきかなかったけど、漢字を練習していたらしい。
いい感じで2学期のスタートがきれました。
ところで、ハイスクールは体育など科目によってはオンラインでできないので、その時間は自習時間という名のフリータイムだったりするんです。
それで2人とも別の日だったけど、午前中ずっとゲームしてた日もありました。
あるいは、先生のコンピュータの都合で夕方5時からとか。
まぁ在宅命令でオンラインだから、いつでも融通ききますね。
ただ、オンライン教育って便利なようで、考えてみたら、何人もお子さんがいると大変ですね。
そもそもタブレットやコンピュータが1人一台ないと無理で。
そして、みんなして動画を使って同時に接続してたら、けっこうネットが重くなりますよね。
先日のABCラジオでビクトリア州郊外の校長先生が話していたのですが、学校を再開すべき、と。
まず家がない子もいる。(えっ?!)
インターネットがない家庭もある。(これはありえるかも)
DVや、シェアド・ケアで親同士が仲が悪い家庭のDV問題など。(これも深刻)
それに、小さい子どもが家にいる以上、仕事に出れない人も増える。
確かに。。。
これを考えると、連邦政府が「学校は通常通り!」って言い張る意味もわかる気がするけど、もっと学校の衛生がしっかりしていないと、学校に行かせたくても行かせられない家庭もあるだろうし、無理だろうな〜
ビクトリア州は連邦政府の決定に反して、2学期は在宅オンライン教育になってます。
少なくとも、非常事態宣言が出ている5月11日(月)までは、オンラインでしょう。
ということで、2週目も様子見て行きます。
今日の写真は、カラスに似てるけどカラスじゃない、白黒のマグパイ。
マグパイにも種類があるってご存知でした?
オーストラリアの鳥図鑑によると、、、
うちの近所のマグパイは、背中が白いタイプ。
VIC〜南オーストラリアの沿岸〜西オーストラリアの北部に分布。
そして、QLDとNSWの大部分とNSWの沿岸は、背中が黒いタイプだそうですよ!
たしかにシドニーのマグパイって、もっとカラスみたい!って感じたかも。