オーストラリアの通常医療・代替医療・看護・介護について+趣味

メルボルン発、仕事や勉強、ボランティア活動、クライミングと子育てブログ

脊椎損傷からの再起はキンドル出版で

初夏のはずなのに、冬みたいなメルボルンから

こんにちは。

 

2022年、人生の転換期を迎えまして、

先日、ブログのタイトルを変えました。

 

 

私の趣味だったボルダリング

 

4年ほど適当に楽しく登っていました。

 

いつも短時間だけ、集中して。

 

1月、ちょっと難しいと感じる課題のトップの

最後の一手が決まらず。

 

決めたつもりだったので、不用意に落ちました。

(落ちると分かっていれば対応しやすい)

 

3mほどの壁で、下はクライミング用の緩衝マット。

 

そこのジムのマットはけっこう硬めで、
背中から落ちた衝撃が全然吸収されず。

 

弾みで、顎で胸骨を強打。

(ジムの免責事項に署名してるので不備を指摘できず)

 

顎の骨って意外と丈夫なんですね。

 

瞬間を見ていた人は、絶対頸椎ヤバい、と。

 

しかし私は首よりも腰のほうが痛くて痛くて。

 

意識はあったけど、起き上がれませんでした。

 

意識があるって良くないですね。

 

ジムのスタッフなど見ていなかった人は、
そのうち立てるだろうと、救急車を呼んでくれず。

 

目撃した人が説得してくれて、救急車を呼びました。

 

コロナ禍のせいもあって、救急車が来たのは1時間後。

 

骨折というのは、生命の危機にはなりにくいため、

この国では非常に厄介なコンディションです。

(対応が後手後手に回る)

 

このあとの話は、キンドル出版の

第二弾か第三弾で書くつもりです!

 

 

そんなわけで、この事故、

文字通り私の人生を変えてしまいました。

 

前向きに考えると、私に出版のネタをくれた・笑

 

もともとオーストラリアの医療について出版しようと

目論んでいたのですが、実際に患者として、

救急、入院、手術、そして後遺症まで経験してしまいました。

これらについては、通常医療編としてまとめる予定です。

 

今回出版したのは、代替医療の中でも一番私の強みである、

鍼についてです。

 

 

16,000文字ほどです。

さらりと読んでいただけると思います。

 

キンドルアンリミテッドプランでは、

無料になっています。

 

プラン登録していない方には、

11月23日夕方5時(日本時間)から

無料で読んでいただけるように設定してあります。

どうぞよろしくお願いします。

 

ちなみに、Microsoft Wordで書いて、

キンドルにアップしたのですが、脚注が崩れました。

脚注は最後にリストアップされるのですが、

直しても直しても、フォントが統一されません。

どうしたらよいのか、ご存知の方ご教授くださいませ。

 

YOSHI

Chudo Japanese Acupuncture and Massage主宰

 

 

アシスタントナース業務のほとんどは介護ヘルパー

花粉症でも、白い目に晒されずにマスク着用ができるようになったオーストラリア。

2022年10月某日、アシスタントナースを目指す看護師さんとのやりとりで、
はてなブログを書いていたことを思い出しました。

 

ahappiermedium.hatenablog.com

 

大手留学エージェントのセールストークに騙されないでください。

私が取得したAINアシスタントナース資格:

Certificate III in Health Services Assistance (Acute Care) 

これは病院の急性期病棟で働くことができる資格です。ただし、ワーホリの方々はこの資格をお持ちでも、病院の急性期病棟で働くことはほぼ不可能かと思いますので、この資格が「就職につながる」ということで入学を勧めるエージェントにはお気をつけください。

「病院で実習できるならこのコースに入学したい」と思われるかもしれません。

でも、実習先は、運が良ければ私立病院(リハビリ専門)とナーシングホーム高齢者施設(自分で実習先を探す)、運が悪ければ高齢者施設2か所です。

実習でも急性期病棟を経験するチャンスがないかもしれないです。

 

Certificate III in Individual Support (Ageing) (Home and Community) (Disability)

これは、高齢者や障がいを持つ人々を介護する資格です。

英語のNursingには、看護と介護の意味があります。

こちらの資格は、アシスタントナースと言っても日本の介護ヘルパーにあたります。

コースコードもHLT医療系でなく、CHC福祉系です。

 

実は、高額の学費を払って介護資格を取得しなくても、介護の仕事に就くことはできます(しかも一番大変な排尿・排便介助などなし!職種名を知りたい方はご連絡ください)。

 

なので、ワーホリ看護師さんにはエージェントにお金を払う前に、オーストラリアで何がしたいのか、自問していただきたい。

 

「医療」を通じて英語で(オーストラリアの人々と)働きたいというのであれば、オーストラリアの医療系資格を取る必要があります(Diploma of NursingなどHLTで始まるコースコードの資格、あるいはBachelor of Nursingなど)。

 

「福祉」を通じて、であれば、CHCで始まるコースコードの資格(Cert III in Individual Support、Childcareなど)を取り、ナーシングホームに就職したり、人材派遣に登録したりして働く。

 

英語に自信がないけれど、医療に近い分野でオーストラリアの人々と働きたいというのであれば、私の手前味噌ですが、日本式マッサージ民間資格がおすすめです(実績あり)。

Queen Vic Marketでの施術風景

私の一押しだった、メルボルンランゲージセンターの看護留学プログラム(語学研修に加えてさまざまな医療機関や施設での研修含む)ですが、2022年10月現在、コロナ禍で再開されていません。

 

ご連絡は ahappiermedium@gmail.com  まで

謹賀新年2021 マッサージをキャンペーン価格で

2021年、明けましておめでとうございます。

 

前回更新したのはいつだっけ?と思い出せないくらい遠い昔。

 

10月下旬から少しずつ鍼灸診療のみ再開し、

11月下旬からマッサージも再開し始めました。

 

ロックダウン中、ちゅうどうクリニックは休業しておりました。

先が見えない中、オンラインでできることを始めなければ!ということで、

City of Melbourneの中小企業事業変革助成金に応募し、

www.melbourne.vic.gov.au

幸いにも助成金をいただき、とある知識と技術を習得。

 

オンライン事業を始めることになりました。

 

それは、日本文化や翻訳通訳業→日本語のプロ→日本語教授法。

オンライン日本語教師(&家庭教師)ビジネスを立ち上げました。

その名も、Japanese Tutors Australia です。

www.tutorfinder.com.au

 

オンライン&メルボルン北西地域の家庭教師派遣会社で、私一人じゃありません。

日本語は私が担当しますが、英語と理系科目は教員歴30年以上の科学のオージー先生と

英語ネイティブで日本語も話せるメルボルン大学の学生が担当します。

 

指導方針については、別の記事で書きたいと思います〜

 

 

年末は大晦日まで仕事しまして、お正月は、Shimbashi Sobaさんのおせち料理

f:id:ahappiermedium:20210101095901j:plain

年越し生そば&つゆ付きで、3段重。

 

種類といい、いくらの量といい、大満足です!

 

おせちは作らないけど、お雑煮は毎年在宅の時は作っています。

 

我が家は関東風しょうゆベースのお雑煮。

 

お餅は、オーストラリアに移住してまもなく、シドニーの先輩ママ(東京出身)に教わった、

「フライパンで少量の油で揚げて、お椀に揚げたてのお餅を入れ、汁をかける」スタイル。

じゅっと音がして、外はカリッ、中はトロッと。

お汁に油が少し入って、さらに美味しくなりますよ〜 やみつき。

 

 

さて、ちゅうどう鍼灸マッサージは、暦通り、明日2日から再開します。

 

「日本式マッサージ(揉みほぐし)全身60分 55ドル(通常80〜120ドル)」という、

非常にご利用いただきやすい金額でご提供しています。

 

ご予約は、0428 190 254 まで、テキストメッセージでどうぞ。

 

 

改めまして、2021年が皆様にとって、平和で健康な1年になりますように。

 

ちゅうどう主 Yoshi