ナーシングケアプランを鍼灸に活かす
看護を勉強しています。
意外にも、看護にとどまらない知識を身に着けることができてすごくありがたいです。
看護にはケアプランというのがあって、それに基づいたケアを提供します。
ナーシングケアプランに含めるもの。
根拠に基づく診断、目標、介入、評価。
これ、絶対に鍼灸にも使えると思うし、主観でないセッションをするなら、
根拠に基づく治療をするなら、絶対に使わないといけないと思う。
一般的な鍼灸セッションの場合。
イニシャルにはゴール設定するだろうけど、診断と介入しかありません。
ゴールがあっても3か月後とか、評価は次回来た時に、という感じ。
ゴールは長くても3日とか1週間とかのスパンでないと。
それに次のセッションを受けないと評価ができないのって、鍼灸以外の要素も入りやすい。
ところが私が実践している経絡脉診鍼灸。
アカデミックに研究されていないけれども実はこれらが含まれています。
仰向けで始まって仰向けで終わるのは、診断、目標、介入で終わらず、評価まで1セッションに含んでいるからです。
これは鍼灸がしっかりエビデンスベースになるためにも研究が必要なんじゃないかと思ってます。
でもこれが私が研究したいことではないんです。時間があれば。
このほかにも看護の勉強が役立つのは、看護師=教育者の視点。
このことはまた次回の投稿にて。