初めての外岩でクライミング@グランピアンズ
乾燥してるはずの冬のメルボルン。
年々、雨が多くなってきています。
そんな中、スクールホリデー(冬休み)中に晴れた貴重な土曜日。
前日に行くと決めて、初外岩@グランピアンズに行ってきました。
相方はロッククライミング経験者(今は肩を壊して登れない)で、登れないのに持っている道具だけはすごい量。
一方、次男のメンタークライマーYと次男はボルダリング希望。
長男は本格的に受験勉強で忙しいので、どっちでも。
私は仕事柄、手を傷つけられないのでドライバー兼付き添い。
ロープのクライミングの道具を持ちつつ、当日の朝、ボルダリングジムに寄ってマットを借り、出発。
2019年7月現在、グランピアンズは原住民(ビクトリア州はアボリジニの人たちなので、アボリジニと呼んでも良いが、厳密にはオーストラリアの原住民というとトレス海峡諸島民を含むので呼び方に注意)Djab wurrung & Jardwadjali peopleの聖地でもあり、原住民の歴史と文化を尊重するため、70%以上のクライミングエリアが閉鎖されています。
今回は北のMt Stapylton(Trackside)に行きました。
車で3時間超かけてグランピアンズへ。
バララットを過ぎ、アララットという街にある金山博物館でトイレ休憩。
ゴールドラッシュ時代に中国人がかなり移民した地域。
本館には入場料が必要で、中には入ってません。
グランピアンズへのアクセスはいくつかありますが、私たちはGiant Koalaを通るルートで。(帰りに寄りました)
Mt Zeroから。
持ち込んだロープクライミングのツール。
新品タグ付(笑)
Tracksideに出るまで、1キロちょっと岩場を登ります。
Taipan Wallを臨む。
途中の看板
Tracksideに着いたら、Taipan Wallを登っている人がかすかに見えました。
クライマーを白丸で囲んでますが、もはや点。
ちなみに上の写真の岩、クラックのラインを登るとV1レベルですが、下がゴツゴツ岩で結構怖かったらしいです(次男談)。
いろいろ登りましたが、ちゃんとビデオ取れてたのはこちら。
Wiggly Boy V3
インスタスキルがなくて動画のサイズをかえなかったから、下が切れてしまった。。。
長男は相方にロープクライミングのインストラクション(クラックにどういう風にマスターポイントを差し込むかとか)を習って、少しだけボルダリング。
でも最近はほとんど登ってない長男。
次男が「簡単だよ」と言ったのが登れなくてキレた・・・
午後3時くらいになって、アデレードから車で来た(6時間かかる!)という知り合いのクライマーと偶然遭遇。
世間は狭いなぁ。
4時半くらいまで登って、長男をなんとかなだめて下山。
帰りはStewellという街の端っこにある、Giant Koalaのあるカフェで休憩。
そこに化石的「チコロール」を発見して思わず興奮した私。
ジャイアントコアラ🐨そして伝説のチコロールとうとうゲット!グランピアンズの道中にて#wow #chikoroll #giantkoala #grampians #オーストラリア #メルボルン観光
雨続きの冬休みの晴れ日に、初外岩。
もうすぐ学校が始まりますが、貴重な晴れの週末にはまた来たいです。
(自分の仕事や次男の土曜日本語クラスより子育て優先・・・)