オーストラリアの通常医療・代替医療・看護・介護について+趣味

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味噌の記事をアップしたばかりですが

これもまた偶然のようで必然なのかな? 

1986年の原子力発電所事故後に味噌の輸出は急増したのか(←クリックしてください)

という、どらねこさんのブログエントリーを見つけましたので、フェアな視点をもっていただくためにリンクしておきます。

そして、ご参考までにこちら(←クリック)も。特にコメント欄一番最後のやりとりは必見です。


私の『体質と食物』の紹介記事では、マクロビのことは書いていませんけれども、まぁ関係あるだろうなとは思っていました。

私の見解ですが、味噌は結果的に放射能汚染(被ばく症)を避けることができたと考えられているけれども、決して被ばく症対策のために摂取すべきものではなく、病気になりにくい体質作りに役立つということです。だから私も別に放射能とは直接関係ないけれども、味噌汁を摂り始めたのです。
これは別に味噌だけに限らず、漢方薬でもホメオパシーでもサプリメントでも、何か摂取(内服)したから被ばく症を免れたということはないと思います。

でも、同じ環境で病気の発症を防ぐのは、その人の体質だと秋月医師は述べているわけで、彼の体質作りに役立ったのが味噌だというのは事実です。だから彼は被ばく症にかからなかった。ただし、体質というのは個々に違うので、科学では証明できず、万人に効果があるとは言えないのです。それをあたかも「味噌が放射能汚染を防ぐ」と吹聴することは許されないと思います。

また、ブログを発信している人の中には、東日本の人々は被曝症で必ず病気になったり死ぬというような悲観的なことを発信している人がいますけれども、私はそうは思いません。病気を起こすのも防ぐのも体質、そして心だとすると、すべての人が必ず病気になって死ぬわけがないと私は考えています。この話はまたいつか書きたいです。