ニュース記事翻訳「ウルル」
先月の終わりに、ケアンズで開催された日本翻訳者会議でのプレゼンターのお一人。
松丸さとみさんのセッション(ニュース翻訳)に参加して、いろいろ気づきをもらいました。
最近のニューズウィーク日本版のオーストラリア関連記事の翻訳、ライター名を見たら松丸さんでした。
プレゼンテーションでは松丸さんの今までのご苦労なども伺い、ニュース翻訳の大変さを知ると同時に、面白さを知りました。
さて、ウルルですが。
私は20年前に登頂させていただきました。
その頃はバリバリのスピリチュアルオタクだったので、願いを込めて登頂し、特別な体験をさせてもらいました。感謝しています。
上りはヨイヨイ、下りはコワイ。
上りだって、くさりを頼りに登らないと進めないところがありますし、下り(くだり)は逆に、屁っ放り腰だと尻餅ついてずるずる〜っとすべってしまいます。
かなりつるつるした地面に砂が撒いてあるところを歩く(下りる)感じです。
少し前に日本人の高齢者が登山中になくなったというニュースがありましたが、無謀だなと思いました。
ウルルの登山&下山は、ウルルが聖地だから登るべきではないと同時に、かなり危険を伴うから登らないほうがいいです。
それでもオージーはビーチサンダルとかの軽装で。
全然聖地へのリスペクトがない。
最近はウルルで用を足したり、ゴミを捨てる人までいるという。。。
これでは閉ざされて当然ではないかと思います。
今から15年前くらいにも行きましたが、その時は上りませんでした。
ウルルは近くで見るだけでも感動します。
(ナウシカの舞台とも言われるカタジュタ(オルガ)のほうが、日本人はもっと感動するかもしれない)
まだウルルに行ったことがないという方へ。
今年はもうウルルには行かないでほしいなぁと切に思います。
大丈夫。ウルルはいつもそこにあるから。
個人的には5月がおすすめです。(しつこくまとわりついてくるハエが少ない)