縫製労働者をリスペクトしてもしきれない
スクールホリデー(冬休み)中のメルボルンです。
パラレルキャリア:訪問介護、鍼灸、書道をローテーションしてます。
今朝、こんな記事に目が止まりました。
私はつい先日まで2年ほど、服飾コースに通ってました。
工業用ミシンで洋服を作る縫製労働者(マシーニストに)なるための初歩コースです。
このコースでは、実際の洋服作りやパターンメイキング以外にも、どうやって服の値段が決まるか、洋服ができるまでのオペレーションなどを学びました。
そして私は今、世界中のマシーニストを尊敬しています。
どんなに安い服でも、マシーニストの高度な能力なしには作られません!
大変そうだとは思っていたけれども、実際に自分が縫う作業をしてみて、どれだけ「商品として完璧に縫うのが大変か」、つくづく実感しました。
街で凝ったデザインの服を見るにつけ、どういうブロックになってるかなぁ、どうやって縫ってるかなぁって想像してみてますが、凄すぎて頭がクラクラします。
デザイナーっていうのはサンプル作ればいいだけなので、頭が働けばいいだけですが、実際に縫う立場になったらほんと大変です。
今からだともう彼らのスキルに達するのは難しいですが、
モチベーション的には、
自分でも何かしたい、
将来和風チックな服を手作りしてマーケットで売りたい、
クライミング息子のために白石阿島ちゃんのママ的にクライミングパンツを手作りしたい、
という気持ちで・・・
普通のミシンの他に、ロックミシン兼カバーステッチができるマシンを買いました!!
これ↓
このマシン、わざわざ日本から送ってもらった甲斐があります。
カバーステッチができると、Tシャツとかカットソー、レギンスが簡単に縫えるんですよね。
しかもたったの4万円(EMS送料込みでも安い)。
糸通しも慣れれば苦になりません。
埃を被ってしまわないように、定期的に制作活動していこうと思ってます。