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メルボルン発、仕事や勉強、ボランティア活動、クライミングと子育てブログ

封鎖(外出禁止)と思ったら、拍子抜け(明日からは違う?)

封鎖DAY1(午後から)は鍼灸をしていた、Yoshiです。

 

23日現在、AUS感染者数はあっという間に、1,700人を超えました。

 

昨日22日、連邦政府は、社会的距離・隔離をとって感染拡大を防ぐ目的で、non-essential services/activity (不要不急の活動)の規制を発表しました。

 

つまりまぁ、飲み会やパーティ、ホリデーが大好きなオージーが集まらないように、人が集まる場所が封鎖されました。

パブ、クラブ、バー、カジノ、カフェ、レストラン(ただしカフェとレストランは持ち帰りのみOK)、ジム、インドアスポーツ施設(クライミングジム閉鎖は我が家に痛すぎる!)、映画館、エンタメ施設、結婚式(会場)、葬式、宗教施設。

 

これは全国共通です。

 

これ以外のビジネスは一応営業可能のようです。

(つまり、閉まっている店よりも開いている店の方が多い。)

 

一方で、オーストラリアは二重統治。

 

各州・準州政府独自の規制を発表しています。

 

TASタスマニアに始まり、SA南オーストラリア、WA西オーストラリア、ACTオーストラリア首都特別地域、NTノーザンテリトリー準州、QLDクィーンズランドは、不要不急の州への移動を禁止。

 

23日8時のアンドリュース州首相の会見では、連邦政府の内容からもっと厳しくなるのかなと思ったけれど、外出を自粛しましょうという程度。

 

ただ、COVID-19法により、警察500人が配置されて取り締まる。

ビクトリア州の罰金は2万ドル)

 

多分、レストランやカフェがテイクアウェイやデリバリー以外で営業していたら取り締まる?

(ビジネスは10万ドルの罰金)

とか、あるいは個人も??(2万ドルの罰金)

 

土日見ていて、シティやうちの近所のカフェやバー、4平方メートルに1人ルールを無視して、普通に営業していて、こんなんでいいのか?って思ってました。

 

ちゃんとルールを守っていたら、カフェは店内営業も続けられたかもしれない。。。

 

しかしブロックアーケードの有名なカフェ・レストラン、ホープタウンティールームズは潔かった。

 

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もう先週半ばには、新型コロナ休業に入ってました。

 

 

 

封鎖、1日目が終わってみたら、全然ゆるくて拍子抜けしてしまいました。

 

イタリアのように、ゴーストタウンに警官しか街にいない感じを予想してましたが。

 

全然そんなことはありませんでした。

 

スーパーだけでなく、まだまだいろんな小売店が営業しているメルボルン

 

チョコレートショップやお土産屋は生活に必須なのか疑問ですが、禁止されないから営業していたという雰囲気。

 

4平方メートルに1人を守ると、店内の人数を制限し、

お客は間隔を開けて並ぶ、の図(お店の入口は写真左)。

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このお店は明らかに人混みを避けているけれども、

スーパーマーケットやショッピングセンター、トラムや電車の人混みはOKって、

なんか間違ってる気がする。。。

 

あるいは、明日から状況は一変するんでしょうか?

 

人混みは危険だから老人は公共交通機関を利用しないで、というメッセージがVic Emergencyから来ていましたが。

 

そういえば、ブロックアーケードのM階に歯医者、2階に足病医(ポダイアトリスト)があるんですが、杖をついて足元が危なっかしい高齢者が来てました。。。

 

高齢のクライアントの予約は取るべきではないですね。

 

ちゅうどう鍼灸も予約制で、衛生にはいつも以上の注意と実践で、様子を見つつ診療を続けたいと思います。 (マッサージ部門は無期限で休業しています)

 

あるいは、閉鎖状況のNZで鍼灸師をしている友人がオンライン診療を始めたので、それを参考に私なりのオンライン診療(民間保険非適用、主にメンタルサポート)をしたいです。