制服、宿題ゼロの小学校もある AUS小学校7校行ってみて言えること
Yoshiです。
うちの子たち、上は小学校4校、下は3校(今年最後)経験してます。
州をまたいでいるので、州による違いも経験してます。
そしてVic州内でも地域差があるな〜、って経験してます。
小学校の制服
小学校に制服があるのが当たり前、と思うかもしれません。
でも実際には、今私が住んでる近辺は、制服がないのが当たり前です。
うちの子の学校だけでなく、何校も。
小学校の登下校
小学校には親が送迎するのが当たり前、と思うかもしれません。
でも低学年の子どもたちだけでも歩いてたり。
子どもたちだけで自転車通学だったり。
車通学が当たり前の地域から引越してきたときは、愕然としましたけど。
子どもたちだけで通学するのが普通の地域です、この辺りは。
第二外国語
シドニーの小学校で第二外国語の授業がある小学校は極少数でした。
最近は日本語から中国語に変わってしまった学校も多いですが、日本語人気。
イマージョンっていうバイリンガル教育も、日本語x英語、ベトナムx英語、イタリア語x英語、アボリジナルx英語、とか。
お弁当・ランチオーダー・キャンティーン
給食がないので、ランチは家庭で用意しないといけません。
下の子がたくさんアレルギーがあり、ご飯命。
で、毎日これを持参してます。
ランチ・オーダーやキャンティーンは、その学校次第。
業者が運営して、すしロール、サンドウィッチなど、よりどりみどりの小学校もありました。
キャンティーンで手巻きすし、サンドウィッチ、ハンバーガーなど、ランチ・オーダーをとって、父兄ボランティアが作ってる小学校もありました。
今の小学校ではランチ・オーダーすると、ランチタイムに業者から届くみたいです。
でもメニューにすしロールがないので、 毎日お弁当です。
運動会(陸上競技会)
これもまた学校によっていろいろですね。
制服がある小学校だと、みんなスポーツユニフォーム着用。
今の小学校には制服がないので、様々なコスチューム。
張り切ってSKINとかスポーティな子もいれば、普段着の子もいます。
制服がある学校ではランナー(運動靴)にも色の指定があったりするけど、みんな色とりどりのランナーで。
そしてハウスごとにポイントを競う、というのはどの小学校も比較的同じ。
レースへの参加は強制でなく、自分の好みで、という感じでした。
運動会というと日本の大々的なイベントを想像しがちですが、しょぼいしょぼい。
いろんな陸上の種目があって、陸上競技会、と思っておくといいと思います。
制服がない学校
そもそもこの辺りはネオヒッピー的、自由な子育て(放任?)してる親が多いです。
小学校としては子どもの自立・個性を育む目的で、制服で規制しない感じ。
合計7小学校経験して、我が家のユニフォーム代。
たぶん2000ドル以上はかけてると思います。
特にNSWのKindy(VicのPrep)時代には革靴は1タームでだめになるし、新品のジャンパーは何枚も無くしてくるし。。。
セカンドハンドを格安で売っている小学校もあるけど、ない小学校もありました。
制服がない小学校だと私服で大変では?と言っても、男子なので着ていくものが限られてて、親としては本当にありがたいです。
宿題
下の子の前の小学校は毎日宿題がありました。
今の小学校は、6年生なのに宿題がない!!(ハイスクールが少し心配)
勉強よりはアート、自立に力を入れてます。
6年生は全員、なんらかの委員会リーダーに就いて、任されているようです。
まとめ
やっぱり多分、自分が知ってることがオーストラリアのスタンダードとか常識と思わないほうがいいですね〜
常識と思ってることが、地域によっては非常識なんですもん。
その反対ももちろんあり。
我が家の場合、子どもたちのニーズと引越しによって転々としてきました。
学校(校長)によってだいぶ違うので、子どものタイプに合う教育方針の小学校を選ぶのは大事だし、それができるのがオーストラリアだと思います。